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クールタイトFの特徴

遮熱性

遮熱の技術的コンセフト図

特殊顔料により近赤外線（熱線）領域の波長の光線を反射し、吸収する熱量を減少させます。

汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎます。特に、クールタイト、クールタイトSi、クールタイトFの弱溶剤形クールタイトシリーズは、特殊セラミック成分の優れた低汚染効果により、長期に亘り高い遮熱性能を維持することができます。

遮熱性能のメカニズム

基材：アルミニウム板（裏面：発泡ポリスチレン／50mm厚）
赤外線照射距躍：50cm／ランブ：赤外線ランブ(IR110V250W)
測定時室温：20℃／色：スレートブラック

表面温度の比較

熱線と呼ばれる近赤外繍領域の光線を効率良く反射することにより、優れた遮熱効果を発揮します。

サーモグラフィー（熱画像）による温度比較

試験概要

折板屋根を模した試験体表面に、赤外線ランプを照射し、加熱後の表面状態を観察すると、約20℃の差を生じていることがわかります。（色：スレートブラック）

色相別の遮熱性能比較

試験概要

アルミ板に各塗料を塗付したものを試験体とし、房外南面45度の角度で設置し、試験時間中、1時問ことに表面温度を測定した平均値を算出。（試験は、8月下旬の11時～15時） 

優れた抵汚染機能

擾れた低汚染機能を発揮し、汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、長期に亘って高い遮熱性を維持することができます。

遮熱性能の持続性（温度変化）

試験概要

試験体を屋外暴露により経時汚染させた後赤外線ランプ照射を行い、試験体裏面温度を計測した。（色：グレー系）

遮熱性能の持続性（反射率変化） （6ヶ月塁露後）

試験概要

大阪府某所にて6ヶ月間晨露を行った後日射反射率と明度を測定し、試験前の数値との変化を比較した。（色：グレー系）
l△LIは、数値が小さい程、汚れが少ないことを表します。

高耐候・耐久性

高耐久性樹脂の採用により、強靭で優れた耐候性、耐久性を示します。

促進耐候性試験（キセノンランプ法）

防かび・防藻性

特殊設計により、かびや藻などの微生物による汚染に対して優れた抵抗性を示します。

劣化を抑制

温度差を抑制することにより、金属の膨張、収縮が抑えられ、金属の劣化防止につながります。